晩年,生きがいを無くしていた映画監督。
35年前に自信サルバドールが監督を務めた映画がリバイバル上映されることをきっかけに,サルバドール監督とメインキャストのアルベルト舞台挨拶の話が持ちかけられる。
アルベルトはヘロイン中毒者になっている。
すっかり生きがいを無くしていた監督は自身もヘロインに手を染める。
かつてヘロイン中毒者だった恋人(同性)とのロマンスを描いた脚本がアルベルトに見つかる。
アルベルト自身ヘロイン中毒者ということもあり,仕事の打診を申し出る。
アルベルトが演じたこの舞台に実在する脚本のモデルが登場し,アルベルトを通してサルバドールに接近する。
幼少期を懐古しながら自身の恋愛(同性)のことを思い出して生きがいを取り戻し,”初めての欲望”を題材にした映画撮影に熱意を燃やす。