妻がたまに憑依状態になります。精神科医にそう相談する夫(コン・ユ)
子育ての苦労や労働環境、人々の心に根付くジェンダーバイアスなど、全く他人事ではないと分かりつつ、当事者である自分はそこまで関心を持てているのかと考えさせられる。キム・ジヨンは社会で生きづらいと感じる女性の象徴として描かれ、同年代女性の多くは彼女に共感できると思う。しかしそれ以外にも、彼女の家族や同僚、周囲の人たちの姿に自分を重ねてハッと気づくことがあるかもしれない。コン・ユに自分を重ねるのはおこがましいと思いながらそれに近い視点で見ていましたが、優しさが仇になったり、良し悪しですね。新感染で二人共演していたと知り、夫婦役だっけと思い調べてみたらマ・ドンソクの奥さん役でした。笑
