やっぱり最高だった。
「髑髏城の七人」は、ゲキシネで「花」と「風」だけ鑑賞。「極」は同じフォーマットのもうひとつの物語。登場人物もちょっと違う。
主役を天海祐希演じる極楽太夫を中心に展開される。捨之介も蘭兵衛も出てこない。
心が疲れているのか、二幕の無界を攻められてから、ラストまで、思った以上に涙がでた。
古田新太の天魔王はなかなかの迫力。天海祐希はスナイパーだった。その見せ方もゲキシネならではだった。
カメラは何台セットされているのだろうか。映画を観ているようなカット割りや表情のアップも舞台では観ることができないゲキシネの特権。観客をとり囲む円形の舞台を体験はできないが、、、。
舞台をすばしっこく走る清水くるみが演じる沙霧もよかった。
でも、とにかく天海祐希の極楽太夫につきる。