「かわいそうな人ね。
外的な要因に幸せを求めてる」
自分探しをする高校生の話。
イェール大学に入りたい、セレブで美人の女の子と付き合いたい。なんとなくでっかい夢を抱いてる貧乏学生が、本当の自分を見つける。
こういう"さくっと見れて地味にいい映画"で、人生支えられてるなと実感した。
なんかでっかいことしたい、このままじゃいられない。そんな感情はわかりみが深すぎるし、セレブでかわいい子と付き合いたいってまじで思ってる。しかし、主人公は18歳。いま僕は25歳。
「かわいそうな人ね。
外的な要因に幸せを求めてる」
このセリフが刺さりすぎて立ち上がれない。
けど、最近、ダメだしされることも少ないし、逆にやる気出てきた。
ありがとう、さくっと見れて地味にいい映画。
あと、おばあちゃんと散歩してる時のこのセリフもよかった。
「でも運命の相手に出会いその人が本当にそうならね、ただ座って話すだけでベートーベンのソナタのように聞こえるの」
映画終わってすぐにベートーベンのソナタ聞いた。それが運命の合図なんだね、おばあちゃん…ソナタ32曲あるらしけど、どれ。