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TENET テネットのpiのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりも難解ではなかった。大筋は理解できたと思う。とはいえ詳細を考え始めると疑問が残る部分があり、複数回観たくなる気持ちが分かった。
「考えるより感じろ」と作中でも言われているように、低重音と映像を楽しむのが正解かもしれない。

ジョンデヴィッドワシントンのジト目が(流し目というよりはジト目に感じた)「何言ってんだコイツ…」感があってとても良かったんだけど、多分本当によくわからなかったんだろうなと笑
ノーランの頭の中ってどうなってるんだろう。

何よりニールがかっこよすぎる、観た人はみんなニール大好きになると思う。
ラストまで観るとニールのセリフに込められた意味を考えてしまい思い返しては切なくなる。ヨガ😉も何度だって聴きたい。
「君に殺されるならいいかな」

そしてエリザベスデビッキがめちゃくちゃかわいい。後部座席から運転席まで脚届くのおかしい。絶対あの脚の長さでキャスティングされてると思う。
わたしは赤スーツきて銃持ってるポスターのイメージが強かったので、女スパイとして第一線で活躍するかっこよくて綺麗なデビッキ姉さんを期待してたので、迫害される役どころはちょっと残念だった。だけどそれなりにスカッとする展開だったし、目の保養なので🙆‍♀️
主人公とセイターがキャットに執着する理由は結局よく分からなかったけど、かわいいからなんだと納得させてる。

色々な人の考察を読んでニール=マックス説を知って、確かにセイターが「息子を儲けたことが最大の失敗」と発言した後にニールのカットが入ったのは覚えているんだけど、ラストシーンでニールは「数年後」と言っていた気がするので、あまり腑には落ちない。
何はともあれ、わたしは主人公がニールを救うために奮闘する展開を期待しています。続編あってもいい感じ(ないからこそいいんだけど)。


ちなみに個人的な最大の謎はエスプレッソ。熱くて持てないよ…☕️
あと何度観てもチェロが踏んづけられるシーンは目を背けたくなる。
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