73.
Netflixオリジナルの作品は、とても素敵な作品とそうでもない作品と極端だなぁーと感じます。

北欧のちょっと暗い雰囲気とストーリー、
なんだか色々とスッキリしないまま、えっ？て感じで終わりました。

なんか雰囲気だけで押し通された気がします。

そういうのもたまには良いですけど。
なんかモヤモヤしました。

あなたへのおすすめ、みたいな感じでNetflixに出てたんでみたけど、自分の好きな熱血根性物語ではなかったかなー。
ボクシング物です。ちょっとロバートダウニーJr.を栄養失調にした感じの主人公、眼光鋭くていい感じです。
オープニングやタイトルの出し方とかムッチャクチャにかっこよくて、これは大当たりと思ったんだけど、良かったのは最初だけで一向に盛り上がる気配なし。主人公も影のある感じが『ウォーリアー』のトムハーディーみたいな感じで期待してたんですが、すぐに失速。途中タイトル通りに主人公がやる気出すのですが、カムバックするきっかけもなんだか中途半端だし、その初戦で過去のトラウマに通じるある裏事情に気づいたとはいえ、あんな行動に出たりして、、、。舞台である北欧の憂鬱でどんよりした風景が印象的ですがストーリーもそんな感じ。これを深いと思うか単につまらんと思うかは人によって大きく分かれると思います。自分は好みの流れじゃなかったってだけで、好きな人はめちゃくちゃ評価高そう。

ちょいちょい出てくるトナカイ君、あれはなんだったんでしょう。

つまらない映画を撮ろうという狙いで作ったのだったら
それは成功していると言える。