こもり

ウォルター少年と、夏の休日のこもりのレビュー・感想・評価

3.0
ウォルター少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント/cv.本田貴子)が大金持ちと噂される2人のおじさん(正確には大伯父、祖母の兄弟)、偏屈おじいちゃんハブ(ロバート・デュヴァル/cv.大塚周夫)と優しいおじいちゃんガース(マイケル・ケイン/cv.中村正)のもとに預けられてわっしょいするおじいちゃん映画inテキサス、夏
👴子どもはいないけどお金と武勇伝はたくさんある漢なおじいちゃんが孫的存在から生き方を全肯定され長生きするよう懇願されるというおじいちゃんの夢がふんだんに詰まった映画
😌子育ての美味しいところだけを味わうのはなかなか難しいし、現実的にはそういった願望を口にするのさえ憚られるけどでも、手のかからない年齢にまで育った孫的存在にサクッと愛されたらおじいちゃんはまあ〜〜〜嬉しいんでしょう
👴ソフト版では当時中学生の内山昂輝がウォルターを吹き替えてるそうで、それもいつか聞いてみたい
👴うーんってとこ
話の流れがやらしい&こすい(おじいちゃんとウォルターの関係を成り立たせるためにウォルター母をダメなシングルマザーにするなど)、おじいちゃんの若かりし日の武勇伝パートが結構長尺、『ビッグフィッシュ』的展開がへし折られる
👴いいとこ
ハブ「本当かそうでないかは関係ない なにかを信じたいと思ったら信じることだ よし、若い連中によくする説教の一部を聞かしてやろう 一部だぞ 時として曖昧で嘘臭くてもそれでもやっぱり信じるべきことはあるんだ 例えば人間の良心 誇り高く勇敢であることの素晴らしさ 金や権力などなんの意味もないということ 善は悪に勝つという道理 そして、いいか坊主 愛は真実の愛はな、決して滅びない 忘れるなよ 大事なのはそれが本当かどうかではなくそう信じて生きていくこと それこそが人間の素晴らしさだ どうだ、分かったか?」(児童文学の真髄のような言葉、大塚周夫の吹き替えが心に沁みる)、壮大な音楽✈️(パトリック・ドイル)、ロバートデュヴァルとマイケルケインによる硬軟バランスのとれたおじいちゃん兄弟
吹替版鑑賞 犬犬犬犬犬 豚 魚 馬 ラクダ キリン よぼよぼメスライオン🦁ジャスミン お茶 ルートビア ビール スクランブルエッグとウインナー ステーキ とうもろこし 漢らしさ満点おじいちゃん(セールスマンに発砲、大戦を生き抜いたエピ、英雄的過去、大恋愛、加齢しても未だ衰えない体技👊..) 赤い両翼機 大人ウォルター(ジョシュ・ルーカス) 母(キーラ・セジウィック)
ウォルター「お金持ってても使わなきゃ意味ないよ」