このレビューはネタバレを含みます
公開時に劇場で観て改めてTVで鑑賞。
格差社会を強烈に皮肉った作品。
一家が金持ち家族に徐々に寄生していく。家族それぞれが特技を持っているなら普通に働けばいいのにとも思うけど、それでも職がないという解釈になるかな。
ブラックユーモアを混じえながら、まったく立場の異なる2家族を描いている。片や日の当たらない半地下の家に住み、片や全面ガラス張りで広い庭園を眺められる豪邸。そして本当の地下にも。。
何とも後味が腑に落ちないラストを含め、韓国映画の嫌なところも描く度量のようなものが感じられた。
ところでお父さんは自首するって考えはないのか?ずっと逃げるつもり?