映画館で観てきて「なるほどこれは傑作だな」ってなりました。
ただし人に説明したり良さを伝えるのが難しい作品でもある。
途中までコメディだったけど終盤はかなりシリアス。
今まで観たことがないようなカテゴライズが難しい映画。カメラワークからセリフに至るまで貧富の差が徹底的に強調されてた。
途中で身を潜めながら臭いに関する話を聞くシーン、あれギャグっぽい作りなのに全然ギャグじゃなかったのね…
そこが一番の驚きでした。
ジャンルは違うが同監督の母なる証明や殺人の追憶に負けてない完成度で本当に素晴らしい。