鬼面白かった
りすぺぇくとっ！
あと社長さんがかっこいい。
何となく、ここ最近の潮流として貧困層や格差社会、平均から外された者の怒りをテーマにした作品が多いけれど
映画館に出向く客層は映画館に行って何ならポップコーンくらいは買えちゃうくらいの客層だから、
娯楽としての映画のあり方と作品の重さに少しだけ行き違いを感じた。
娯楽として映画を見に来た観客の現実世界をどれほどまで抉れるんだろうかっていう気持ちになった。
その点、悪のインフルエンサーとして影響を与えるアイコン的役割の強いジョーカーは比較的感化されやすいんだろうなあって。
それに対して寓話的に物語るパラサイトは似たテーマを扱っているけど、観客に与える印象に大きな違いがあって、そこが二作品の違いなのかなって思った。
とにかく、ストーリーが面白くて、最後にはぐぅっと持ってかれて、何となくしこりを残してっていう。
目だけぎょろっと階段のシーン、怖かった...
