『パラサイト 半地下の家族』
上映が開始されてわりと早く劇場で観た。話題になっていたし、韓国映画はいつもすごい！
実際に、今でも半地下で暮らす人たちがいらっしゃる。
とても、ユーモアがあり、独特の恐さもあり、スピーディーに物語が進んでいく。
やはり、韓国の実力がある俳優さんばかりで演技がすごい。日本の俳優さんとはまた違う味わいがある。
いつも韓国映画の完成度は高い。
物語は、計画通りに進んでいく…が、そんなにうまくいくはずがなく…。
まさかの展開。そこでドアを開けなければ。なんてよく思ってしまう。（観終わっても思う）
しかし、ドアを開けなければ、物語は“狂っていかない”
大雨の中、嵐の中、ドアは開けられた。
ラストのお父さん。まさかその場所にずっと…。
この展開には意外だった。
計画が、いつまでもうまくいくということは、ない。
永遠に計画、幸せが続くとはかぎらない。
お父さんのメッセージが心にぐっときた映画だった。
まさかアカデミー賞の作品賞とは。
驚いた！すごい！
格差社会がリアルすぎるほど、リアルに描かれていた作品。
格差社会の作品はよくある。
観て、いつも思う。
世界中、平等がいい。
