前半は結構ポップで楽しかったけど、
繊細なテーマなだけに
この映画の構成に、後半は
しんど。と疲れた。。
お父さんと息子の演技や
ポップな色彩、
映像も材料も◎だけど、
割と雑な部分も感じて、
全体の世界観が今の私には
マッチングしなかった。
魅力的であることは間違いないし、
社会って理不尽だと思うから
色々考えても面白いんだけど、
こういうテーマなら
もっと深い心理が炙り出されて
ゆらゆら揺れるような本質を感じたり、
感情がどこかしら解放される方が好き。
線香花火的な。
まぁ今の気分なんやろうけど。
いやでも先ずは、
この映画が映画館で観れる時点で
ほんま有難いわな。
邦画なら
おとん・國村隼、息子・松田龍平、野村周平とか
おかん・松坂慶子、娘・剛力彩芽、
金持ち妻・松嶋菜々子、
夫・谷原章介、娘・候補ありすぎやけど、芦田愛菜とか、
お手伝いさんは藤山直美で
夫は遠藤憲一…とか
ビジュアルだけやん、と
思いつつ色々遊んでいた。