このレビューはネタバレを含みます
新感染の続編。ゾンビ発生から4年、辞めておけばいいのに滅亡した韓国に残された金銭を求めてお金に飢えた者たちが再度上陸する。しかし、滅亡したと思われた世界にも一部の人たちは生き残り生活をしていた。
主人公ジョンソクは再上陸メンバーの1人。義理の兄とお金が詰まったトラックを見つけるものの、運搬途中に生き残りのやさぐれ軍隊に邪魔されて金銭の運搬に失敗する。そこを生き残りの姉妹に救われ一命を取り留める。
母ミンジョンはその話を聞いて港までお金を運ぼうとするが、ヤサグレ軍隊がそのトラックを持って行ってしまっていたため、一悶着。
そこのボス的な三角はもちろん、まさかのソ太尉も悪役。良い人そうだったのに、最後プッツン来てミンジョンらを襲う。
また、妹のユジンを庇って撃たれたおじいちゃんはボケて繋がりもしない無線でジェインが助けに来てくれると言っていたが、これがまさかのホントに繋がっていたオチ。ヘリで助けに来てくれてこの家族は助かる。
最後、お母さんが死ぬエンドかと思いきや、ジョンソクの活躍もあり、なんとかみんなで脱出を図る。このシーンは感動したが、最初からできたじゃんと思わなくもないあっさりさ。
また、やさぐれ軍隊とのバトルはもっぱらカーチェイス。姉ジュニの運転が恐ろしくうまい車に乗ってるシーン長いので、ホラー映画というよりカーアクションか。
1作目は人との関係性に焦点を当てていたため感動ものだったが、今回はカーアクションメイン。本作はゾンビはおまけで、人とのバトルがメイン。せっかくの良さが失われていたので、この点数。前作はやはり越えられず。。
