バリカタ

ストックホルム・ケースのバリカタのレビュー・感想・評価

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)
2.3
イーサン・ホーク オンステージ感が(笑)

ストックホルム症候群。
えー。どーしてそーなっちゃうのさ?って知りたかった。
実話ベースってことなんで、人間の心情の移ろいやらなんやら、人間のココロの摩訶不思議なドラマが展開するのかなー?って思ったら、、、、。
ちょい肩透かしでしたー。

なんだろな?
本当にこれで気持ちが犯人側にいく?って疑問が。実話がこうなら仕方ないけど、作品内では人間の心の移ろいより、対警察エピソードが多くて。

うーむ、切り抜けた過程を知りたいわけじゃないのだが。
一気に犯人側に気持ちが傾く理由が薄い。
だから、ラストて描かれる犯人と被害者の関係性にまで発展した理由もなー。命張るほどかい?って。

話はおもしろいんだけど、厚みがなくて(中途半端なコメディ感)イーサン・ホークの印象ばかりが残ってしまいました。

最後に、金庫室でのアレはないだろー(笑)