shunta

思い、思われ、ふり、ふられのshuntaのレビュー・感想・評価

3.3
配役の素晴らしさと北村匠海の魅力炸裂。
思春期の多感な時期の家族、恋愛、夢、
友情、いろんな感情が混じり合う青春作品。

北村匠海は同性から見ても落ちるよ。
あの年代の男子高校生やらせたら右に
出る人はいないと思う。
黒目の位置が独特だからなのかミステリアス。
力が入っていなさそうで、感情的な表情。
また声も落ち着いていて羨ましい限り。

ストーリーや登場人物の性格については
自分にないこじらせっぷりなので、見てて
疲れる。自分が思春期のとき荒れていたから
あれほど感情をひた隠しにはできない。
自分なら壁に穴開けてたか家を飛び出して
いたと思う。

ただ思春期のときの自分と周りとの関係、
自分なんてという感覚、できないことに
理由を上手につけられちゃうとこは、
共感できた。

思春期の多感な時期のことを思うと、
心が固くなって、楽に生きちゃってるなと
反省。大人になっても、できないことに
理由をつけるんじゃなく、挑戦し続けたい。
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