このレビューはネタバレを含みます
『ストロボ・エッジ』『アオハライド』などを贈り出してきた咲坂伊緒先生による名作少女漫画のアニメ版。
原作→実写版と通ってきて、今回はどんな感じかな〜とワクワクしながら鑑賞。
映像はとても綺麗だし、声優陣も皆それぞれのキャラクターにマッチしていました。
恋模様を彩るBUMPの楽曲たちも素晴らしいです。
（まさかの「リボン」も良かった）
ただ、意外とアニメ版はアレンジ箇所が目立ち、実写版の方が原作には忠実だったので、原作→実写→アニメの順で観ると、どうしても違和感が。
夏祭りのシーンがゴッソリ抜けてるのはなぜ…結構大事なとこよ。
（同じ展開はあるんだけどシーンが全然違う…）
王道少女漫画といえば確かにそうなんだけど、とはいえ現代の作品なのに、告白シーンで急にお花畑がぶわ〜なったりとか、街の灯りがキラ〜となったりするのは、ちょっと演出過剰な上に表現が古臭い感じに思えてしまいました。
もうちょっと自然な感じにしてくれたら良かったな〜と思うのだけど、アニメだとそれじゃ地味になっちゃうのかな…
アニメ→実写の順で観ていたら、そんなに気にならなかったのかもしれないけど。
原作でも実写でもアニメでも、
由奈ちゃんと理央くんの告白シーンはキュンキュン不可避。
