あまんだ

見えない目撃者のあまんだのレビュー・感想・評価

見えない目撃者(2019年製作の映画)
3.6
自動車事故の過失から、弟を死なせてしまい、自らも失明してしまった元女性警察官が、あることから関わる事になった女子高生連続失踪事件を追う。

女性が事件にのめり込んで行く過程や、捜査の過程が丹念で、なかなかの面白さ。
地下鉄構内での追いかけあいのシーンはハラハラで良かったのだが、…いくらなんでももうちょい人おるんちゃう~?
とは、思った。何時かはわからないが、そう遅い時間でも無さそうだし、無人過ぎる。
後、最終の犯行現場での追いかけあいは、突然の能力up感が否めない。
視力を失って他の感覚が研ぎ澄まされたとしても、超人過ぎた。

イイね!と、思ったシーンは、失踪した女子高生達が、無惨な姿で全員見つかるところ。自分の中では、微グロくらいだが、昨今のTVでは絶対に流せない凄惨さで良い。
同日に「ゴーストランドの惨劇」を観たので、グロさに対するハードルが、上がったままで観てしまったので、あまりショッキングとは感じなかったが、日常で起こった事件として考えたら、かなりのとんでも事件な事は間違いない。

なかなか、良かったです。
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