期待通りの直球勝負、キタ...泣かずにいられるかぃこんなもの。・゚・(ノД`)・゚・。
まずは黙ってても見せつけられる京アニの美麗な映像...ユーフォなどだとそれが演奏シーンだったりとアニメに説得力を持たせる部分もあるのですが、やはりヴァイオレット~においては、これがファンタジーものであるが故の"リアリティ"に繋がっていて。
それはテレビシリーズでも同じくな役割を担っていたのですが、それをスクリーンで観るとまぁ~リアリティを飛び越えて驚きや感動すら...( ☉_☉)www
そしてストーリーは、テレビシリーズを観た人を裏切らない感動をくれるわけです。・゚・(ノД`)・゚・。
戦争が生んだ、血の繋がらない姉妹の、愛があるが故の、切なくも、でも希望に溢れた物語でした(o^^o)
話の展開的に、最初はちょっと何が起こってるのか分かりづらかった感がありましたけど(ボクだけ?www)イザベラがヴァイオレットに心を開き始めて、徐々に広がっていくストーリー。
そして幼いながらに義姉の気持ちを理解し、愛情をしっかり感じ取っていたテイラー。
ここを、実力派声優である寿美菜子さんと悠木碧さんが演じるわけですからなんの不安があろうかとwww
むー、あえてこの映画に苦言を呈するなら...。
導入部が、ちょっと乱暴...だったかなぁ...(;^ω^)
もう少しヴァイオレットがイザベラの元に向かうまでの"起"の部分があってもよかったと思うし...教育係としてっていうのはちょっとさすがに無理があったような...(-ω-;)www
まぁあくまで今話の主軸はエイミーとテイラーだ、という事なんでしょうけれどもでもね...www
あとはこれは完全に自分が悪いのですが...。
映画観に行く為に、直前にテレビシリーズをイッキ見しちゃったわけですよ。
だから、感覚として、満を持して公開された映画を観た...というより、テレビシリーズの続きを観た感の方が強くなってしまって、ちょっと感動が薄れたというか...(;^ω^)
これを、リアルタイムでアニメの放送を観てて、少し熱が冷めた状態で観れていたら...また視聴後感も変わったのかなって。
でも逆に、あえてわざわざテレビシリーズ全てを観て予習しなくてもきちんと映画の伝えたい部分は伝わるような作りでしたし、残念ながら公開期間の短い(伸びましたけどねwww)この映画ですが、安心して"公開してるうちにとりま観とけ!( ✧Д✧) カッ"とは言えるなと感じたりもしました(o^^o)
というわけで、総評。
この映画は、問題無く泣ける、心をあったかくしてくれる感動モノ映画(短編)...です!(_๑òωó)_バァン!
アニメだとあなどるなかれ、美麗な映像がファンタジー世界へ自身を上手く導いてくれるし、引き込まれてしまえばもう問題無く泣いて帰れるステキな映画です(o^^o)
で、(間違ってたらごめんなさい)恐らくこの映画は時系列的にはテレビシリーズの後になると思うし、よくよく観てるとヴァイオレットが"少佐はもう会えない人だ"と思っているのが表現されてるあたり、さり気なくテレビシリーズのトンデモなネタバレされてたりはするのですがwww前述の通りこちらを単発で観ても充分楽しめるので、テレビシリーズを観る為の足掛かり的な気持ちで観てみるというのも、ありなのかなと思います(*´ω`*)