joze

星屑の町のjozeのレビュー・感想・評価

星屑の町(2020年製作の映画)
3.0
舞台は岩手、
ヒロインはアイ、、
夢は歌手になる事、、、

おそらく原作者さんは、あまちゃん大好きですね。東北訛りの少し猫背な天真爛漫女子って、まるっきり天野アキでは、笑。あれから5年後の世界でもおかしくない。組合長のでんでんさん居るし!パラレルワールド感は否めない。じぇじぇじぇ。

ムード歌謡を熱唱するのんちゃん(アラ還のオッサン連中を従えて)は尊いなあ。今時のテンポ早めで小洒落た音楽もいいけど、しっとりねっとりした昔の曲は色褪せない。彼女が歌うとなおさら。大滝詠一とか山下達郎辺りのカバーも聴きたい。君は天然色♪ドーナツソング♪

「あかん」「んだ」「ちゃう」「べぇー」関西弁と東北訛りの応酬はなんだか笑える。優等生寄りストーリーは、幅広い層に受け入れられそうな反面、退屈する時間も多いと感じた。オッサン連中の奮闘と、のんちゃんの癒しは案外バランスは良い。

お茶目なでんでんさんにも癒されました。
joze

joze