とも

炎の裁き/疑惑の炎のとものレビュー・感想・評価

炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)
3.8
冤罪で娘たちの殺害容疑で囚われた男性。
裁判でも最初から仕組まれたような感じで、不利な証言ばかり。見た目だけで決めつけるような感じもあり、なんとも言えない。
7年後、シングルマザーの物書きの女性が現れ、彼の無罪を証明するために奔走する…
実話に基づく。

不条理過ぎて、何をしても変えられない無力感。周りでこれだけ固められてしまうと辛い。

最後のシーンは久々にこのような場面の映画を観た。
心が締め付けられる感じが続き、死刑制度のあり方を考えさせられる。
でもアメリカって日本とはまた法も違うし、州によってもバラバラなので何とも言えないのかな。
本作はテキサス州での話であり、一番不条理な事が多いらしいです。
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