どう感想書いていいかわかんないけど、好きか嫌いかで言ったら好き。
とはいいつつも、明らかにストーリーとしては盛り込みすぎだし、作中2回あるリビールが、なんか、「あーそれはこういうことだったんですよ、全部言うから一回で理解してね!はい!」みたいなテンションで全部説明されるので、あ、うん、まあそうだよね、ダラダラ説明してる暇ないよね、っていう気持ち。
んだけどさーこの、まず設定として、歴史の影に実は彼らがいて、それがこんな風に神話や逸話として残っていて、みたいなのって、わくわくちゃうじゃん??
あと何よりも、どう考えてもこれまでのMCUと一線を画す多様性に溢れたキャストと、その魅力を活かしたキャラクター造形がとても素敵だよね。
エターナルズの一人一人の個性が本当に際立ってて、生き生きしてて、みんな好きになったし、こういうヒーローが活躍するこれからのMCUが楽しみでならない。
(ちなみに私はマッカリ推し)
だから、この一人一人の物語を描くのには、156分は短かったけど、でもやっぱり1本の映画としてはとても歪で…映画って難しいねぇぇ
しかもなんか、もう物語の臨界点が本当すぐそこに来てる感に震えた。今思うとアイアンマンの初期の敵とかまじ、小物すぎてやばない?????なんかすごいことになってきちゃったよねぇいよいよ…という…私これからついていけるだろうか。
頑張ります。
あとどうしても言いたいこととしては、CGゴリゴリに使ってるのに、一番印象的なのは自然光とか雄大な景色というのが、この映画のすごくアンバランスで素敵なところだった。
(超絶どうでもいいけど、途中からイカリスがホームランダーに見えすぎて面白くなっちゃった。目からビームってシンプルになんか怖いよね。)