Mariko

鉄道運転士の花束のMarikoのレビュー・感想・評価

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)
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はじめてのセルビア映画。

観たことのないテイストの、ものすごく不思議な映画。
すごく観てよかったと思っているけれど、
好きなのかそうじゃないのか、どうも判断しかねる。

鉄道運転士の通過儀礼としての「人を轢いてしまう」ことが
テーマになっているのだけど、
皆、自分がどんな人をどんな風に轢いた、とか全部で何人、
とかを、まるで何を食べた、とかどこに出かけた、
みたいな軽さで語る。
ブラックユーモアというのともシュールとも違う、
じゃあ何?って考えると、ちょっとわからない。
でも、シーマの悩みを解決するオチは、まあブラックだな。
字幕は「でかした!」ってなってたけど
どういうニュアンスなのかなあ。

廃車になった客車で暮らしてるのはちょっといいなと思った。
Mariko

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