とーり

PROSPECT プロスペクトのとーりのレビュー・感想・評価

PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)
4.0
Clear? 呉越同舟一心同体。ヘンテコでありながら独特な世界観で、この作品には人を惹き付ける魔力のような何かがある。その魅力とは演技、演出、そしてSFオタクや哲学者を誘う裏方達の賜物だ(ex. 宇宙服イケてる)! 謎のグロ鉱物を巡る父娘の宇宙の旅はキメ細やかな粉塵演出と共にエクスペクトできぬ方向へ。舞台設定は基本的にはシンプルに森の中。我らのペドロ・パスカルはパスカルらしくノリノリにハッタリで勝負強くどこか憎めない人間臭さで、可愛くも逞しい少女シーと共闘していく羽目に。そこで築かれていく不思議な信頼関係に相互援助、彼女は困難に立ち向かっていくことで成長していく。始めは抜き差しならない関係でも、ここではお互いだけが頼り。デュプラス演じる父親はペチャクチャ口を開けながら物を食べるので最初から好きになれなかった、因果応報。流れる少女。全然違う話なのに何故か去年カリコレで見た『アルカディア』を思い出した。