かんな

フラグタイムのかんなのネタバレレビュー・内容・結末

フラグタイム(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作が好きで、アニメ化されると聞いてこれは!と視聴(*´∀`)♪

えーっと...とりあえずちょっと...画がひどいwww


冒頭の、美鈴が学校の階段駆け下りるとことか...超まどろっこしく...( ˊᵕˋ ;)💦

あとはやっぱり尺の問題で端折りすぎ感...。

言いたい事は後半につまっていて、そこは凄く綺麗に表現されているのに、前半部分の美鈴と遥の関係性とコミカルな要素がなくて、これは原作読んでないと途中で放り出してしまいそう...という印象。

しかし上記の通りで、原作のテーマである思春期の対人関係における葛藤とか、百合要素は凄く良くて...後半にそれがギュッと凝縮されていたから、これはこれで良かった(*´∀`)♪

しかしなぁ...なんだったか、最後の遥のセリフ"最初に時間を共有したいと思ったのは...私だったんだ...。"だったか...あのセリフひとつで遥の美鈴に対する気持ち(自分が自己表現できないのに対して、なんだかんだで自分に素直に我を通し続ける美鈴に自分に無い魅力を感じていたりする所)を読み取れってのは...さすがに無理がありますぜ(;´Д`)www


というわけで、総評。

これは、原作を読んでから観るべき気楽に観れる、ちょっとホロっと感動できる、JKらしさ溢れる思春期百合アニメ.........です!(_๑òωó)_バァン!

前情報無しに観ちゃうと正直、中弛みしてしまう可能性はあるけれども...原作読んでいれば、きちんと原作のテーマは昇華されているし、感動も出来、損は無い映画になっていると思います(*´ω`*)
かんな

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