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ルクス・エテルナ 永遠の光のWNTのレビュー・感想・評価

3.6
ベアトリス・ダルの監督デビュー作は魔女狩りを描く映画。
主演をシャルロット・ゲンズブールで撮影し、この日は磔のシーンを撮影する日。

ベアトリスをよく思わないプロデューサーや撮影監督が彼女を監督から下そうと結託し、収集がつかなくなっていく。

ベアトリスとシャルロットの会話から始まり、このまま平和に終わるわけがなかった。
撮影が始まると外部から勝手に入ってきた侵入者がややこしいことをしたり、トラブルが連発したりとベアトリスが追い詰められていく。
シャルロットの娘にも悪いことが起きてしまい、気が気ではない姿を観ていると、こちらもそわそわしてしまう。

どうなってしまうん?!の連続が最悪な事態に発展してカオスと地獄。
目が痛くなるラストは精神的にじわじわくるものがあり、終わり方も彼らしいと思ってしまう。
こんな現場絶対嫌。
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