「今は映画人も映画もほとんどが
生ける屍のようだ」
映画の撮影現場を描いたギャスパー・ノエ監督の実験的アート作品
ベアトリス監督役『屋敷女』のベアトリス・ダルと、主演女優シャルロット役のシャルロット・ゲンズブール
アドリブのように自然な対談
スプリットスクリーンが無駄だなと思った
その後、左右で違うところが写りだしてから、映像、言葉、今度は情報量が多くて追いつかなくなったw
魔女狩りシーンの撮影
絶望的にスタッフのまとまりがない
いやーこれはダメチーム過ぎ
撮影が一向に進まない
あっちこっちで声を荒らげて言い争い
空気読めない雑誌記者
グッダグダ
観ていてストレスを感じた
冒頭の会話で
娯楽映画はいらない
ひらめきや没入感がほしい
ドラッグのようなー
なんて語ってたけど
ラスト10分ほど続く“永遠の光”と謎の音
激しいチカチカで目がやられそうで直視できなかった
劇場で観てたらトランス状態になってしまいそうなヤバさを感じた
“てんかん発作の前の恍惚”を体験するより
てんかん発作を起こしたくない気持ちが勝る
サンローランが関わってるからか、ファッションが洒落てて、魔女のイメージを完全無視してる
そして脇役女優たちが魅力的に着こなしてた
なんならパンイチでも様になってたし、みんなモデルなのかな
それにしてもベアトリス・ダルが暗闇にいるだけで恐怖感じるのなんでだろ
何もしてなくても誰よりも魔女感があった