舞台挨拶付き先行上映会にて。
最強の布陣で繰り広げられる
レペゼン室町ロックオペラミュージカル！
↑こんなキャッチコピーを見てたとき
『どんなやねん笑』って思ってたけど
ただただこのまんま。
随所に鳴り響くエレキギターとドラムの音が
めちゃくちゃ心地よい。
歌唱シーンは思わず手拍子したくなったり、
肩が揺れたりしてしまう、
本当にライブに行った気分になる。
絶対に映画館で観るべき。
そして何より、アヴちゃん(女王蜂)の歌唱
圧倒的すぎる、、、、。鳥肌が、、、。
むしろもう後半はアヴちゃん演じるというより、
犬王がアヴちゃんで、
アヴちゃんが犬王のように感じた。
人々が熱狂し、興奮した犬王。
まさしく彼女にしかできなかった気がする。
歌もさることながら、声優としても素晴らしかった。
なんという才能。
これから多くの作品で会えることを期待しています。
森山未來、今回はやはり琵琶を習いに行ったらしい
前半、平家物語を謳うところ、
もっとちゃんと聞くべきだったと後悔。
イエス(聖☆おにいさん)とまるで違うタイプの
声の森山未來を、全身に感じられてよかった。
松本大洋のあの作風で描かれるキャラクター達は
表情こそ掴みづらいものの、
逆に(なのか？)感情がダイレクトに伝わってくる
最後、別の道を歩む２人の葛藤や愛や信念に
心打たれた。
学校教育程度の知識で望んだ平家物語の世界。
完全に分からないことも、
置いてけぼりを食らうこともないが、
次回観るときはもう少し知識を入れて
臨むことを誓いました。
