フォロウィングの作品情報・感想・評価

「フォロウィング」に投稿された感想・評価

ばなな

ばななの感想・評価

3.8
ノーランお得意の時間軸いじりがデビュー作から光ってます。
初めはついていくのに必死だけどだんだん分かってきて、理解し始めた頃に裏切られていく。
話が進むにつれて伏線が回収されていく感じ、めちゃくちゃすごかった。時系列がごちゃごちゃで最初はわけがわからなかったけど、徐々に明らかになっていく様が快感で素晴らしい。
主人公が体に札束を巻きつけるシーン良かった。ダイナマイトみたいで。
totoruru

totoruruの感想・評価

3.6
クリストファー・ノーランの原点。


尾行が趣味のビル。
自らルールを課して楽しんでいたが、チョットしたことからレールから外れ、そこからズルズルと…。


時系列の組み換えが見事な、ノーラン監督の原点とも言える作品。

モノクロの静かな感じと、サスペンスチックな展開が心地良い。

どことなくフィルム・ノワール的な雰囲気が感じられる作品である。


お金をかけなくても、これだけ見応えのある映画を作るのは流石。

ラストに全てが繋がった時には、見事な脚本に唸りました👏


この作品があってこそ「メメント」が生まれた。
そう感じさせてくれる作品です。
Shoko

Shokoの感想・評価

3.5
89本目。フォロウィング見ました。
あのクリストファーノーラン監督のデビュー作とのことです。
どうやら私は人間を色で見分けているらしいので、白黒映画はほんときびしかったです。人間が全然わからない。
とりあえず見終えて(70分と短め)ネタバレなどを読み、だいたいわかりました。
うーんなるほどノーラン監督〜というかんじ。ノーラン監督作品によくある「ああ〜そういうこと!」っていうすっきりは楽しめます。
ノーラン監督、時系列の魔術師。
超低予算映画らしいのですけど、それでもきっちり映画にして完成させてるからすごい。映画はお金じゃないんだ…でもめちゃくちゃお金かけた豪華映画が好き…
ひろみ

ひろみの感想・評価

4.1
さすがです!!
脚本構成どーやってんのか教えてください
って感じ笑

このスタイルに関しては本当に素晴らしい
時間軸を滅茶滅茶にいじってる割には
引き込まれる展開が少なかったので
個人的にはメメントの方が好きです。
時系列が交差し、撮影に凝り、
人間ドラマになっている。
Cノーランの原型ができてた。
彼が映画を研究し、リスペクトしていることがよく分かる。
キューブリックのバトンを受け取ったんだな。
こういう本気で映画を愛する人の初期の作品は、
リュックペッソン、タランティーノはじめ、みていてうれしい。
でも、
この映画をよく見ると、強引でご都合的な展開も、その後のノーランの原型だね。
それを忘れさせる圧倒的な力があるから、許したる!
映画は、上手く騙されるために見るものだからね
今となっては映画好きの誰もが知るクリストファー・ノーランがかつて定職に就きながら約1年かけて作り上げた傑作ミステリー。
予算がキツキツで制作に携わった人のほとんどが定職についていたために毎週土曜日に集まって制作に取り組んだという。特典映像の監督インタビューがとても勉強になった。

主人公が取り調べを受け、過去を告白して展開していく形式、最近も他の映画で見たな。『ピエロがお前を嘲笑う』の監督、『ファイトクラブ』よりも今作を型として用いてるような気がしてならない。
movieman

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4.2
ノーランの処女作にしてノーランワールド全開な作品。
この作品があるからこそメメントが生まれたのだろう。
ShinyaUeki

ShinyaUekiの感想・評価

4.3
クリストファーノーランの初監督作品。初監督なのに攻めたストーリー展開。
白黒だし、主人公の見た目はどんどん変わるし、いろんな思惑が蠢いてるしで、難すぎて続けて二回観てしまった。

時系列をバラバラにしてストーリーを進めていき、徐々に全容が明らかになるというまさにノーランの原点と言うべき作品。
個人的にはコッブのキャラがすごい魅力的だった。泥棒?としてのこだわりがあってかっこいい。

制作費はたった6000ドルで、監督、脚本、撮影、編集を全て一人で手がけるという変態っぷり。お金がなさすぎて、作中に出てくる秘密基地は実際にロンドンに放置されている建物で撮影したとかなんとか。
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