„君が世界を守るなら、俺は君を守る“
何度も絶望を飲み込んで、強くならざるを得ない、少なくともここから抜け出せる将来を渇望せざるを得ない。
そんな状況の少女に対して、「もっと大人を頼りなさい」と一方的に言うのはあまりにも酷だ。
助けを請いたくても、請えない状況。
諦めなきゃいけない状況。
自分から言い出せなければ、それは「自己責任」になるのだろうか?
2人の関係を「犠牲」や「若さ」という言葉でまとめてしまうのは、絶対に違うと信じたい。
いじめ抑止の教育映画みたいなメッセージを冒頭と最後に入れなきゃいけないのも中国の現在って感じで、ある意味皮肉っぽい。
とにかく、主人公の女の子役の子が良すぎ。