北朝鮮の独裁政権のもとの国民の大変さを描いた『トゥルーノース』
アフガニスタンのタリバン政権のもとの国民の大変さを描いた『ブレッドウィナー』
そして、この映画は、カンボジアの1975年からのポル・ポト政権下の国民の大変さを描いている。
上記3作はすべてアニメーション。
アニメだからこそ、悲惨な事実を、悲惨さをあまり見せずに、真実に近い内容を出せるのかも。
現在でも、人類はときどき最悪の政権を生むけど、個人的に歴史上、最悪の政権は1975年頃のカンボジアのポル・ポト政権だと思っている。
この映画でも、ポル・ポト政権下での国民の悲惨さが伝わる。
正直、アニメの技術は、そこまでクオリティの高いものとは思わなかったし、
お涙頂戴ものっぽいストーリーになってしまって残念ではあるけど、
歴史を知る…という意味でも、観ておいて良かった映画です。
