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トスカーナの幸せレシピのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

邦題のイメージと違って料理はあまり登場せず、アスペルガーの青年を通じて繋がり高め合う絆が描かれている。

グイドが自分の夢について、「自立することで祖父母を安心させたい」方に重きを置いているところに胸が痛んだ。

こだわりが強いとか、決められていないことに怯えるというのはあくまでも「個性」。大会でも特別扱いされないところがいい👍
大事な場面で、決められたことに縛られず、自身で判断するまでに💮

グイド以外の子供たちは?と思っていたら、レストランを通じて地域社会と交わっているシーンにホッとした。

そういえば、バディの訳ありシェフは、入れていた大事な予定をいつの間にかキャンセルしている。この辺りは描かれていないけれど、この変化は重要✨

ただ、あの二人がすぐにああいう関係になってしまうって、どうなんだろう💢

原題の「Quanto basta」は、料理のレシピでいう「適量」🧂
「適量」に悩んでいたグイドが「程々」のニュアンスも掴んていく。

少し湿っぽいけれど温かな気持ちになるラスト。あの後ちゃんと祖父と向き合えたと思いたい✨
「フルパワ〜❗」
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