トスカーナの幸せレシピの作品情報・感想・評価

上映館(7館)

「トスカーナの幸せレシピ」に投稿された感想・評価

Hiroki

Hirokiの感想・評価

4.8
隠れた名作だと思う。
イタリアの吉田鋼太郎渋み。
ガッツリ料理の話かと思ったら、ヒューマンドラマ。
「トスカーナ」「料理」というキーワードだけで観たので、自然と共存しながら素朴な料理を作るシェフの話かな?と勝手に思っていたんだけど、実際には全く違う!
それでも最初は、「腕はたつけど感情的で暴力事件で刑務所に入っていた主人公が料理界に返り咲く」話かと思っていました。

しかし、主人公は腕の立つシェフ・アルトゥーロではありません。
アスペルガーだけど、料理の才能溢れた青年です。
この青年グイドは、彼なりのルールがいろいろあってなかなかうまくいかないことが多い。
でも育ててもらったおじいさんとおばあさんのためにも、料理人として自立して安心させたいと思っているのです。
「若手料理コンテスト」に挑むグイドとその指導員としてついて行く羽目になったアルトゥーロ。
一緒にいる間に2人の間に友情が芽生えて……というお話。

全く正反対の2人がお互い少しずつ歩み寄り心を通わせて行く様子は、観ていてとても楽しかった。
アルトゥーロは、アスペルガーのグイドをそこまで特別扱いせず、自然と仲良くなって行くのはある意味理想的で、実際こんなにうまくはいかないとは思うけど、それでも世の中こうなればいいのになあと思わずにはいられない。

イタリア映画って「ニュー・シネマ・パラダイス」「ライフ・イズ・ビューティフル」のイメージが強かったけど、前に観た「これが私の人生設計」みたいにおもしろくて観やすい映画も増えててうれしい。
kyoko

kyokoの感想・評価

2.5
傷害事件を起こした元一流シェフのアルトゥーロは、更生のための社会奉仕活動として自立支援施設で料理を教えることになった。
そこで彼は絶対味覚を持つアスペルガー症候群のグイドに出会う。

アルトゥーロが最初に彼らに教えた言葉。
「世界に必要なのは完璧なトマトソースだ」

ほらほら、掴みはOKじゃない?感動しそうじゃない?
飯テロ要素も満載でしょ、これ!

……と、期待が高まったのも束の間、物語が進むにつれてモヤモヤがつのる。

料理を教えてる場面が軽〜いノリでさらさらと流れていく。トマトソースを教えたのかどうかもよくわからん。
いざグイドがコンテストに出るとなってからも特訓したようなシーンもなし。いやここ重要でしょ!ここしっかり描いてこそのコンテストでしょうよ!え、もう本番なの?

コンテスト自体、なんですかこの審査?って感じだし、結果に対しても心がぴくりともしない。

アルトゥーロとアンナが恋愛関係になるのなんて最初から予想つくけれど、にしても雑過ぎる。イタリア人だからか?

アルトゥーロがグイドの病気を理解したにしろ、グイドが社会になじむ成長を見せたにしろ、いかんせんすべてが唐突ですべてが中途半端だった。
ならせめて飯テロ映画として満足させてほしかったわ!
リョウ

リョウの感想・評価

3.0
アスペルガー症候群だが抜群の味覚を持つ青年と落ちぶれた元三ツ星シェフの織り成す人生逆転映画。
アスペルガー症候群の人々に焦点を当ててるが物語は明るい調子で彼らをちゃんと1人前の人間として描いている。
そして物語にも無駄がなく実に簡潔に話が進んで行くので見ていて心地よい♪
そして彼らのささいな要求に頭を悩ませながらもそれを実現させようと奮闘する主人公に好感が持てる。
彼らの要求はシンプルで誰もが願うことと何らかわりない。
コンテストに出たい、車を運転したい、恋人が欲しい。。。
たまにはこういった心暖まる映画に身を投げ出すのもいいものだ☆
マサ

マサの感想・評価

3.0
罪を犯して留置されていた元三ツ星シェフが出会ったのはアスペルガー症候群でありながら、天才的な舌を持つ少年。自分の未来と少年の未来を天秤にかけてどっちを取るか!?というベタな設定だけど、見終わった後の爽快感がやっぱり良い!師匠も魅せてくれました。フルパワー!!
たまに欲しくなるほっこり作品ありがとう。

イタリアらしいおちゃめさや適当さ、温かい人間味を程よくまとめてます。

わかりやすく、子供から大人まで安心の一本。

ルイジ・フィデーレ(カナ表記あってる?)の演技もキュート。
みい

みいの感想・評価

-
人の変化が心地よい、柔らかい幸福感を感じる映画だった。

面白かった。
Osan

Osanの感想・評価

3.5
やっぱり料理映画は面白い。最初から最後まで飽きることなく観れました。あぁ自分で美味しい料理が作れたら幸せだなぁと料理映画を見るたび思う。
emedia

emediaの感想・評価

3.8
何気ない言葉も繰り反すうちに心がギュッと掴まれることがある

粗暴なアルトゥーロは更正のため施設で奉仕活動に就く
元三ツ星シェフとして料理を教える中で
ここで出逢ったグイドの「神の舌」に気づくのである

祖父母と暮らすグイドは自立することで二人が幸せになると信じ
「若手料理コンテスト」に出たいと願い出る

アルトゥーロは自らの職探しも重なり邪険にあしらうが
グイドの真っ直ぐな想いに負け共にコンテストに挑む

審査委員長がアルトゥーロの宿敵であったり
心理カウンセラーのアンナが魅力的であったり
アルトゥーロの師匠が助っ人で登場したり
グイドの初恋があったりとハラハラさせられながらも

アルトゥーロの眼差しが徐々に和らいで
まるで親子のように互いを思いやるところにジーン💧

アスペルガー症候群に対しての注意点を
アンナはアルトゥーロに伝えている

言葉を略さずに正しい言葉で教えてほしい
解っているつもりでも・・
「程々」
「用を足す」
「たぶん」
正しく伝えるって難しい


コンテストでグイドの対戦相手の男子がキラキラしていたヨ

アルトゥーロは若き日の古谷 一行に似ている気がする

花束は抜きたて根っこつきにかぎる!
まりん

まりんの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはまぁ、思った通りの展開になる王道なんだけど、兎に角、イタリアン料理作れる男はモテる。と確信した。
そしてアスペルガー症候群のグイドの純粋な人間らしさが良い。

でも、困っている時に助けてくれた友人の恩を、仇で返すような行動は、日本人好みじゃない気がする。
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