たろす

ウォーデン 消えた死刑囚のたろすのレビュー・感想・評価

ウォーデン 消えた死刑囚(2019年製作の映画)
3.4
消えた囚人を探すお話。

あらすじも読まずに見始めたものだから刑務所が舞台ということしか分からなかったけど、イランの作品だったんですね。
アメリカ映画では描かないだろうな、という話の運びや人物描写で新鮮な気持ちで見れました。
ただ、タイトルをみてミステリーやサスペンスを期待すると拍子抜けかもしれません。かく言う私もその一人。

画的には暗く、特に派手なシーンはないけれど、それぞれの人の葛藤などを描いており見応えのある作品でした。静かな作品が好きな人にはお勧めです。

ラストシーンがとても印象的でした。
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