このレビューはネタバレを含みます
うーん、まぁこんなもんかな。
アクションは見応えあったけど(特に前半のバスのシーンは「スピード」を彷仏とさせた)、ストーリーが入ってこなかった。
思いっきりスケールの小さいスカイウォーカー家の家族喧嘩のような作品。
太った桐生祥秀のような主人公と、思いっきり若作りした高市早苗のような妹が、村上弘明のような父の暴走を止めるため、亡き母の故郷ターロー村を舞台に、龍や怪獣も交えてのCG満載の大騒動。
母は近所の大勢のヤクザに殺されたんだけど、当時、旦那は一体どんな仕事を何をしてたんだよ？
ヤクザのシマを荒らして母リンチ死なんですかね？
この因果関係が見えず、主人公家族に共感出来なかった。
しかも、主人公はその親分を殺していたとは、その設定、アウトでしょ？
父との戦いで一度は敗れて湖底に。そこには龍がいて、背中に乗って大復活って、「まんが日本昔話」のオープニングかよ？
私の頭には、母の声ではなく、市原悦子の声が聞こえたんですが。
ホテルカリフォルニア、久々に聴いたけどマジ名曲！
ベン・キングスレーには驚いた！
