たなか

シャン・チー/テン・リングスの伝説のたなかのレビュー・感想・評価

4.0
今までの男女バディで一番好き!

アジア人が主役のMARVEL作品ということでなんとなく期待はしてなかったけれど登場人物の魅力は今までで一番でした。

ストーリーは、想像通りに進んで行くし、突然の都合のよい展開とかいつも通りのMARVELで(そこがすごく良いところ)アクションも派手だし、スケールも大きい。

しかし、この作品一番よかったのは主人公ショーンとバディのケイティの関係性。
男女の友情は存在するのか、その答えの出ないテーマをみごとちりばめていました。
どちらも恋愛感情は無さそうだけど、お互いを第一に考えていて
まわりからみたらもう付き合っちゃえよの一言だけど関係性を変えるまでのきっかけがないそんな
一番楽しい関係の二人、この先もどうなるか楽しみです!
たなか

たなか