たなか

ミラベルと魔法だらけの家のたなかのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.6
家族のなかで一人だけ特別な力を得られなかったミラベル。

誰よりも家族を愛しているのに、仲間にはいれてもらえない。
回りからみたら完璧で充実してそうに見えても本人は悩みがあるかもしれない。それに気がつくことの出来たミラベルと彼女の深い愛情に気づくことのできない家族たち。
魔法の家は家族の象徴のように見えました。

話の流れはだいたい予想通りに進むけれど、音楽やキャラクターの魅力、圧倒的な色彩美で特別な作品になっていました。
ミュージカルの良さとディズニーのファンタジーがマッチした最高の作品です。
個人的にはここ最近のディズニー作品の中で一番好きです。
小さいころはディズニープリンセスに憧れてた私ですが、もし今誰になりたい?と聞かれたら深い愛情と信念と観察眼を持ったミラベルのようになりたいと答えます!
たなか

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