サノスとの戦いを終え、行き場を無くしたソーはガーディアンズに引っ付いていき、共に宇宙警備にあたっていた。そんな折、訳あって神々を恨むゴアという人物が現れ、神であるソーは命を狙われることとなる。
前作『ソー ラグナロク』で大きく方針転換したこのシリーズ。今回もタイカワイティティ節が炸裂した、ポップで楽しい作風である。
同監督はただ単にギャグを入れ込むだけでなく、作品の核となるテーマも上手くまとめてくれるので、満足度は高い。
CGを駆使した豪華で派手な見せ場が頭に残る。中でも中盤の御前会議シーンが面白い。