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ソー:ラブ&サンダーのmoekoのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.7
アベンジャーズ一気見!
シリーズ29作目、フェーズ4-6。
かつて娘を救ってほしいと神に願い続けたゴア。しかし、その願いは叶わず、神を殺す刀ネクロソードを手にし、神殺しゴッド・ブッチャーとなります。永久の門を開くために必要なソーの武器ストームブレイカーを略奪すべく、ニュー・アスガルドに現れたゴアは子ども達を誘拐します。それを追うソー、ムルジョアを手にして新生マイティ・ソーとなったジェーン、ヴァルキリーはゴアを追う戦いに挑みます。
またしてもソーが成長を遂げるストーリー。シリーズを振り返ってみると、ソーは強いはずなのにずっと子どもな気がします。そこもまた魅力なのかも知れないけど、やはり一皮剥けたソーの方が断然かっこいいですね。愛や喪失を経験すると人は成長するようです。とは言え、成長の代償が大き過ぎたのは否めないけど。最近アベンジャーズのヒーローにつらいこと起き過ぎじゃない?と思います。スパイダーマンの衝撃が大きくて余計そう思うのかもしれないけど、今までも充分傷付いてきているのだから、もうこれ以上やめてあげて、と思ってしまいます。
ラブ&サンダーという題名、ジェーンとの愛と闘いという意味合いかと思っていたけど違いましたね。その意味を知って、この題名好きだなと思いました。これからのラブ&サンダーの活躍に期待!
これにて今まで公開されたアベンジャーズの映画作品一気見終了。近々最新作を見に行こうと思います。楽しみ!
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