鍋山和弥

ソー:ラブ&サンダーの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

僕が、言いたいことは、1つだけ。『そうだ!神は!助けてくれない!!』。そういうことだ。神も、正義のヒーローも、いるかもしれない。でも、きっと、万能じゃない。この世に、万能な物など無い。だから、人は、助かりたいなら、祈らず、手を動かす。祈る暇があるなら、悪あがきで、いいから、まず、手を動かすこと。頼りになるのは、いつも、最終的には、自分だ。誰かに!助けを!こうな!!何とかしたかったら、自力で、何とかすること。そうしないと、弱みを、握られて、終わりだ。世の中、そんなものだ。神に、助けて貰おうなど、甘い!!自分や、身の回りの仲間を、助けられるのは、自分だけ。身の回りの者を、助けて、初めて、助け合いに、繋がる。助けられるのは、自分だし、誰かを助けて、初めて、助けて貰えるのだ。自分が、相手を、助けて、初めて、相手に、恩を売れる。神への祈りなど、無意味だ。まず、自分で、自分を助ける。それができて、初めて、誰かを、助けられる。誰かを、助けて、初めて、助け合いになる。誰かを、裏切るなとは、言わない。信じてばかりじゃ、裏切られる。裏切られる前に、裏切る。信じていい相手は、お人好しな誰か。そんな奴を、裏切るのも勝手だが、俺なら、裏切らない。助け合いに、繋がるから。裏切ってばかりでも、助け合いには、ならない。俺が、誰かを、裏切る時は、信用できない奴の時だけ。お人好しは、よく、裏切られるからこそ、俺なら、裏切らない。この作品は、神に、裏切られた者の、絶望で、生み出された、敵が、描かれてる。そして、そいつの故郷は、神に、いろいろ、捧げた者達が、神に、裏切られた末路も、描かれてる。神はいない。神と、名乗る者ならいる。でも、そいつは、とんだ、ペテン師だ。信用するな!!相手を、疑うことも、大事だ。疑わないから、利用される。利用される前に!利用しろ!!
鍋山和弥

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