このレビューはネタバレを含みます
こんなに泣くと思わなかった…。
まずマーベルのロゴが出るところで静かに涙が流れていったよね。
そしてシュリが飛行船を操縦してる画を見てまた泣いて、
その後も「ああ、シュリ…」ってシーンはずっと涙がツーーと流れてたよね。
ワカンダとタロカンの兵士たちが戦ってるところなんて、小さい頃に見たミュウツーの逆襲を思い出しちゃって悲しくなっちゃった。
悲しくない戦いなんてないのはわかってるけど、単純だから、ああいう「どうしてこの人たちがお互いに…」みたいな見せ方されると悲しくなってしまうねんな。
伝統的なものよりも最先端科学技術に関心があるシュリが夢の中で草原に行ったとき、自分の征服欲のためにワカンダの伝統を軽んじたエリックにしか会えないのもよかった。そしてブラックパンサーとして戦った後、最後はお母さんが言ってたように喪服を燃やすんだけど、そのとき行われている儀式は無断欠席しているという……次でシュリの態度がはっきりするのかな。
正直海底に帝国ができるまでの流れは「?」がないでもないけど(最初のお告げ何事?)、まあええやんファンタジーやから👍
映像も綺麗だった。暗いな〜って思ったけど、IMAXの3Dだからただの3Dよりはマシだったのかな?
いや、長かったけどね。でも描かなきゃいけないことがいっぱいあったんよな、って思えたよ。
ファンだからかもしれないけどさ。
シュリもお兄ちゃんもお母さんも死んで自分がブラックパンサーになるなんて思わんかったやろうけど、レティーシャも自分が大作の続編の主演、それもヒーロー役を演じることになるなんて思わんかったよね…と思ったら頑張ってこの映画撮ってくれてありがとうって気持ちになった。
MCU疲れみたいなのは、私はエンドゲームまではあったしエターナルズではすごく感じたけど今回は感じなかった。ブラックパンサー贔屓なせいかなあ。
あと音楽がめーちゃよかった。サントラお気に入りに追加必須。