レティーシャ・ライトとルピタ・ニョンゴが共に可愛い／カッコいい。特に前半は良い感じだが、レティーシャ・ライトがブラックパンサーのスーツを着ると途端に「サイズ間違えたコスプレ」みたいになるのが非常に残念。いや、間違えてないからあのフィット感・サイズ感なのだろうけど、どう見ても弱そうなのだ。そしてその弱そうな感じをカバーするようなギミック（そもそも前作のこの役は、そこが秀でていたはずなのだが）や、あるいは単純な戦闘能力も、あまり描かれないので、いまいち説得力がない。
レティーシャ・ライトが喪服を燃やすシーンを見ていて、やっぱりこういうちんまりしたスケールのほうが、この監督には向いているのではないかと思った。変な戦艦（？）の上でわちゃわちゃやり合うのとか、よくわかんなかったし。
