子離れ出来ていなくて、ちょっとした問題を抱えた母親3人たちが母の日に何も起こらないことをきっかけに息子の家に尋ねるというストーリー
息子たちの気持ちがすごく共感できた。
3人の息子たちは仕事や恋愛、隠し事とか干渉して欲しくないことに凄く干渉されていた。
自分も大人になっても干渉されすぎるのは嫌だから共感できた。
やめてほしいことだけど、その行動には子供を想う気持ちあるんだなあと少しだけ理解することができた。(この映画ではやりすぎな気もするけど...)
そして、ストーリーの構成が子供に対する接し方の見直し方を教えてくれているようで良かった。
3人の母親たちは問題を抱えて、子供に干渉しすぎ。
でも、ストーリーが進む中で何が悪いのかを理解できるようになっていった。
同じことで悩んでいる母親にヒントを与えてくれるような感じだったので凄くいい構成だと思った。
母親の立場と子供の立場、両方の側面が描かれていて、親と子の互いの気持ちを理解することが出来るような作品だった。
