ウルトラマンは世代ではなく、強いて言えば見たことあるのは最近の作品、オーブ、ジード、ルーブあたりなので、初代ウルトラマンあたりは当然昔懐かし映像とかで見るくらい。
なので、思い入れは特に強くなく、シン・ゴジラも楽しんだし、庵野秀明の世界観楽しみたいレベルで鑑賞。
結果、結構楽しみました。ザラブが急にバーンという音と共に現れたり、ウルトラマンに返信する時の感じとか、古き良き演出があって逆にエモい。エモいの使い方あってますか？
メフィラスも評判通り最高でしたね。早く使いたい、あの言葉！笑
シン・ゴジラの日本政府は本当の日本政府みたいにイライラさせられたけど、シン・ウルトラマンの日本政府は割と漢気があって良かったな。
ゼットンによって人類滅亡と分かった時、敢えて何も国民には知らせないと決断する政府。それはそれでいいのかも知れない。
人間は未熟である。だから他者を力で押さえつけようとするし、恫喝したりする。自分の命を省みずに他者を守ろうとする。敵わないと分かっても立ち向かう。この簡単には理解できない、説明できない思考回路、これが人間の魅力なのだと。
庵野作品といえば、わざわざ難しいまどろっこしい言い回しのセリフだが、有岡大貴、早見あかりはこの知的な言い回しが似合ってなくて、逆にアホっぽく見えてしまった。それ含めて演出なら私の見る目が無いです。
長澤まさみセクハラ論争ありましたが、庵野秀明ってそもそもそう言う監督ですよ？笑
ゼットンが幾何学的な形してて、もう使徒だったし、禍威獣や外星人との戦闘シーンはエヴァを彷彿させるところがあって、それはそれで上がった。ゾーフィは山ちゃん（梶さん）だったし。
シン・仮面ライダーも楽しみ。浜辺美波が楽しみすぎる。
