白人にとって、黒人はこうあってほしいっていうステレオタイプなイメージがあって、黒人はそのステレオタイプを演じることで白人から利益を得ているし、白人はそれで満足、みたいな構図。
障がい者、最近のLGBTなど、日本にだって同じようなことがあるなと思った。
世の中に迎合している作品が売れるし、それに合わせて作品を作ったりすることは悪くないけど、できるだけその作品に書かれていることがすべてじゃなくて、必ず別の側面があることを意識しておこう、とか思いました。
主人公のモンクは、母親にはすごい優しいんだけど、インテリぶって嫌なところもある。でもジェフリー・ライトが演じるとなんかかわいい。
たまたま昨日の仕事での出来事ですが、良いアイデア出なくて苦し紛れに書いた資料が意外にも上司にウケてしまって、事なきを得た、ってことがありました。なんか世の中のアーティストにもそういうこと結構あるのかな。