あんたなんて！！
でも、溢れる。
それでもまだ、顔をのぞかせる想い。
なんで弁護士なんてたてたんだっけ。そう思えてほしい。
そんな二人だった。
スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバー。二人の演技がビッグバンしたシーンがある。おそらく思い返すに、空間的にも作中唯一二人だけのシーン。
感情が高ぶっていく。意味のないバカを言う。
チャーリーの嗚咽とニコールの静かな涙に、胸が締め付けられて…。
もうね、圧倒されてしまって。何度も何度も見返してしまう。凄すぎて、忘れられない。
数々映画を観てきたけど、ある特定のシーンを、何度も見返すことは少ない。
抑えた演出とこの上ない演技が、自分のなかで化学反応して、フツフツ沸き上がる感覚。
このシーンはほんとに焼き付いた。数日経っても思い出す。
このシーンはほんとにベスト。
わかってる、あなたはきっとそうでしょ？
わかってる、君はそうしてほしいでしょ。
あれ？あなた、君のこと、わかってる……
たぶんわざと読ませたよね。
きっとわざと読ませたよね。
あのときのリハーサルみたく(TT)
『クレイマー、クレイマー』とはまた違うのは、フォーカスが親同士に感じたこと。そういう意味でも「現代版クレイマー、クレイマー」
p.s.んーと、悪い人は………。「？」なんだよね。
