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「マリッジ・ストーリー」
念願のNetflix入会！
アカデミー賞発表前に観たかった作品！
女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)と監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ドライヴァー)は、かわいい息子がいる仲のいい家庭を築いていたが、夫婦の関係は少しずつ悪化していき、離婚を決める。円満な協議離婚を望んでいたが、ため込んできた相手への怒りを爆発させ、負けず嫌いの二人は離婚弁護士を雇って争う。
スカヨハが「ジョジョ・ラビット」と今作で助演女優賞と主演女優賞Wノミネートということで気になってたんです！
映画館で公開するのが当たり前だと思ってたけど動画配信サービスから出てきたアカデミー賞ノミネート作品たち。
今年のアカデミー賞の行方がとっても気になります。
「ジョジョ・ラビット」ではああいう時代に強くある意味自由に生きた母親像を見事に演じていましたが、今作では離婚間近の母親役。
しかも相手役が「スターウォーズ」新シリーズのアダムドライバーとは。
こういう裁判映画ってアメリカあるあるというかよく見る光景のひとつである。
「アイアム・サム」や「クレイマークレイマー」でも親権争いについて描いてるけど…やっぱ現実としてはこんな争い悲しいね。お互い好きになって家族になることを選択したのにそれすらを覆すことになりかねない争い…
怒りを爆発させたり、冷静であれば無駄とさえ思える労力、時間、お金をつぎ込むことになるんだから。
出だしの描き方が良くて温かい気持ちでありつつ離婚に向かう姿の描き方はどこか繊細で寂しさもはらんでいた。
この空気感はこの2人だから出しえたのかも。
最後思わずウルッとしてしまう自分がいたし、旦那さんに「ありがとう」と伝えようと思った。
合間合間に流れる曲たちもどこか懐かしさのある心地よさがあってエンドロール見て納得。ランディニューマンが手掛けたのか！ディズニー（主にピクサー作品）でお世話になってるから耳馴染みがあったのかも。
そういう点も含めて鑑賞できてよかったです。
私的には☆☆☆☆かな。
果たしてアカデミー賞の行方は…？
