熱狂的なファンによるストーカー映画。
ムースの姿を見ていると泣けてきた。社会的な位置は決して高くはないし、ロンドンの警官とかいうどの層に向けたコスプレなのか分からないし、原付に乗る姿やホームシアターの座席が一つではないカットを見ると、「ああ、誰かとダンバーの映画を観たかったのかな……」とか深読みしている自分がいる。
ジョン・トラボルタの演技はネタでラジー賞上げたんだろうなって思うくらい素晴らしい。ムースという純粋だけど不安定な人物を見事に演じきっていた。
点数は演技とキャラクターが持つ背景に対して。それ以外は、あっ……(察し)
ムースはこれからどうなってしまうのか。今は害悪ファンではあるが、これからは節度を守って楽しんでほしい。