ねっしー

まだ死ねないのねっしーのレビュー・感想・評価

まだ死ねない(2014年製作の映画)
3.0
低賃金労働者の現実。
国連やNGOみたいなCM臭さが強いので映画としては評価が低いけど、社会的意義はあります。

働いている人が治療を受けられず、受刑者は万全の福祉を受ける。

これはアメリカをはじめとして先進国で起きていることだし、後発国では一層ひどい状況だろう。
もちろん日本でも時々こういった報道がある。
SDGsでも掲げられている、全ての人に手の届く医療が実現されることを願ってやまない。
私は政府による富の再分配はビジネス優遇策より優先されるべきだと思う。



救急で治療を受けている時の ありがとう ありがとう という言葉が痛々しい。
私が同じ状況でも軽犯罪で捕まったと思う。
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