ねっしー

映画 五等分の花嫁のねっしーのレビュー・感想・評価

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)
4.2
2回目。
漫画の原作も読んでいたので、安心して観られました。原作エンドなところも素敵ですね。


とはいえ、漫画ではないのでアニメにあった見せ方を期待する部分も多いです。


136分の長尺で「最後の文化祭が〜〜の場合」×5回を観てから、選ばれた花嫁のグダりは少しきつかったです。
なんか素直に喜べない、お祝いさせてくれない感じ。

漫画とは違うのだから、他の四人から「諦めないからね」or「頑張って」のそれぞれのメッセージを言われるだけで良かったと思います……


それからTV版でもそうですが、大きな動きのあるシーンが非常に下手ですね。
ブランコのシーンは顕著です。部分部分をどアップで連続して映すので、頭の中でこのカットはブランコと足元、このカットはブランコの鎖の上、このカットは風太郎が空中?など考えてしまいました。
漫画は一コマをじっくり分析する楽しさもあるけど、アニメは流れの方が大事でしょう。

また、遠景からの視点がないせいで、結局どっちが遠くに飛んだの??というストーリーの重要な要素が分からないまま進んでいきます。

クライマックスシーンなのに疑問ばかりで、スッキリしない終わりになりました。














でも五つ子ちゃんが好きだから
この評価です!
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