パケ猫パケたん

バーナデット ママは行方不明のパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

4.1
『バーナデット ママは行方不明』
(2019) 🇺🇸USA  108分


ジャケットが美人なので、鑑賞
(ちょっと、麻生久美子たん👩✨に、似ている)

監督は、『ビフォア・サンライズ』(1995)、『6才のボク🐈が、大人になるまで。』(2014)の名匠リチャード・リンクレイター

主演女優は、『ブルージャスミン』(2013)、『ナイトメア・アリー』(2021)の美魔女、ケイト・ブランシェット

バーナデットママ(ブランシェット)👱‍♀️✨は、若き頃は天才建築家として著名であった、現在は、大手IT企業に勤めるパパと、中学生の一人娘と、シアトルに移住して暮らしている、家族の仲は良い

パパは、会社の壁や窓に数式などを落書きしていて、実に面白い👨‍🏫タイプ、娘も中学時代は常に首席で、只者ではない、その中でも、ママは才能が飛び抜けている感じ

さて、シアトルに移住してから、ママは専業主婦をしている、勿体ないお化け👻が出そう シアトルは建築家のママの目線から見ると、都市計画がめちゃくちゃで、大嫌い、周りの主婦たちも閉鎖的な田舎もんでレベルが低い、合わない
鬱になったママ👱‍♀️✨は、無断で単身、南極に逃避行、パパと娘はママを探しに南極へ~

天才肌で偏屈なところは、『TAR/ター』(2022)と同じ、キャリアを確実に積み上げたターと、キャリアに挫折して精神を病んでしまったバーナデットは、合せ鏡みたいな構造で、偶然にしても、実に面白い👨‍🏫現象 ターはサスペンス、バーナデットは家庭ドラマ風と対照的でもある 

それにしても、ケイト・ブランシェットの良く透る美声は魅力的で、何故か脚線美は撮らずに、ケイト・ブランシェットのくるぶし辺りを撮るリチャード・リンクレイターの変な美学🐱w

雨の中を車で走る親子と、背後に流れるシンディ・ローパーの「Time Afer Time 」の名曲、きっちり泣かせてくれるところは、流石、名匠の実力の証明

南極にも、ペンギン🐧などの動物がたくさんいて何故か、ほっ懲りしたよ

南極で建築家復帰の仕事を見つける、ママ👱‍♀️✨はやはり、天才

そして、南極で実際に建築物が立てられていく姿は、リアルで圧巻

引退が噂させる、ケイト・ブランシェット嬢👱‍♀️✨なのだが、この映画のママのように、復帰してくれるかも、何故なら、この映画自体が合せ鏡のような、未来予見性を持つから

ごく最近の『ナイトメア・アリー』(2021)で、ケイト・ブランシェットの美貌にメロメロに成った、パケたん😻なんだから、引退などと、ヘビ🐍の生殺しみたいな事するなよさぁ、美魔女たん👱‍♀️✨ 南極まで化けて出たいわ👻🎃

まぁ、甘口映画は苦手なオイラ🐱なんだけれど、人物造形のリアルさと、家族愛に、癒されました🐱😻🎵




KBCシネマ
シネマ2

2023ー102ー81